三多摩ゆるキャラ情報広場
国や地方自治体がイベントや町おこしのPR、名産物の紹介などに使用する為に作られたゆる~いご当地キャラクター「ゆるキャラ」。
全国的には熊本県の「くまもん」や滋賀県彦根市「ひこにゃん」、奈良県の「せんとくん」、 最近では千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」などが有名です。
企業や団体がコーポレート・アイデンティティなどに使用する「イメージキャラクター」は専門のデザイナーやイラストレーターなどに製作を委託するケースがほとんどですが、 「ゆるキャラ」の場合、地域主催のイベントの認知度向上、市が誕生して十周年などの節目の年の記念として、キャラクターそのものを一般公募し、その中から選定するケースも多くなっています。
この情報広場では私たちが訪問している三多摩地域の地方自治体などのキャラクターの紹介や活動内容をより多くの人たちに伝えていくことを目的としています。
八王子商工会議所のゆるきゃら”松姫マッピー”
市内の女性経営者の組織「シルクレイズ」が作り上げたオリジナルキャラクター。
自身のブランド向上、八王子の産業を盛り上げるきっかけとなることを目指して、ゆるキャラ作りに取り組んだそうです。 現在はノート、Tシャツ、マグカップなど色々なノベルティーグッズも存在。様々なイベントに参加し、歌やダンスを披露。 ゆるキャラグランプリ2013にもエントリーを済ませ、目指すは優勝。松姫マッピーは八王子のハッピーを広げる活動に奮闘しています。
当社では松姫マッピーのがんばりを応援するため、PR用の松姫マッピーステッカーを無償で提供する予定です。
福生市 竹の妖精”たっけー☆☆”
元々は福生七夕祭りの公式キャラクターだったが、2013年3月に福生市の市公式キャラクターとして認定された。
クリアファイル、サブレ、缶バッチなど様々なノベルティーグッズが存在。
TwitterやFacebookを活用し、日々福生の魅力を伝えている。
願いが叶うと巷で噂の「たっけー☆☆ハイタッチ」
たっけー☆☆に出会ったら、是非ハイタッチにチャレンジしてみてください!!いいことあるかも!!
東村山市 ケヤキの妖精”ひがっしー”
2013年、東村山市では2014年4月の市制施行50周年に向け、「東村山市ご当地キャラクターデザイン案」募集がおこなわれました。 投票の結果公式キャラクター「ひがっしー」に決定し、市の魅力を発信する活動を行っています。 決定後着ぐるみが作られ、さっそく2013年8月24日、25日に開催された多摩フェスティバルに登場し、 市民の皆様とのふれあいや福生市のキャラクター「たっけー」と共演しています。
今後も様々なイベントで登場してくとのことで、私どもも応援していきたいです。
西東京市 いこいの森の妖精”いこいーな”
西東京市では、誕生10周年記念事業の一つとして市の魅力をアピールするとともに地域振興のため、キャラクターを作成したとのことです。 キャラクターの作成は、企業連携の一環として西東京市内にあるアニメ制作会社「シンエイ動画株式会社」に制作を依頼し、市民投票の結果を反映し、 公式キャラクター「いこいーな」が決定しました。「いこいーな」は「西東京市いこいの森公園」をモチーフにしており、帽子には公園のみどころである「ハンカチの木」の花を付けています。 名前については、市民公募でいただいた217点の中から、選定したもので「いこいの森って楽しくていいな」というイメージから名づけられました。
稲城市 稲城の梨をモチーフに作られた梨型メカ”稲城なしのすけ”
稲城市では、キャラクター「稲城なしのすけ」を、お菓子やキーホルダー、スマートフォン用アプリなど、様々な商品で活用しています。 また、稲城市をホームタウンとする東京ヴェルディの応援イベントに参加するなどスポーツ振興の場面でも役立てています。
檜原村 特産物の「じゃがいも」をもとに作られた”ひのじゃがくん”
なんと誕生は1991年。ゆるキャラ界の大先輩です。
檜原村の特産物であるジャガイモをもとに創られたキャラクターで、村役場の入り口には1m位の木製ひのじゃがくんがお出迎えをしてくれています。
バスの装飾などにも使われ、檜原村のPR、産業活性に今日も頑張っています。
小平市 ブルーベリー栽培発祥の地のシンボルキャラクター”ぶるべー”
プルーベリー栽培発祥の地をPRするために、武蔵野美術大学の協力のもとに、平成18年にシンボルマークのデザインが決定。 平成20年、小平ブルーベリー協議会が発足するのに伴い、愛称を公募して、多くの候補の中から「ぶるべー」に決まりました。
こだプリンの包装フィルムや嘉悦大学のキャラクター「りすけ」とのコラボバック、FC東京の「東京ドロンパ」とのコラボイラストなど様々な活躍が見られます。
「サンバDEぶるべー」というCDも発売しており、今後もぶるべーの活躍が楽しみです。
日の出町
日の出町では「自然に恵まれた“日の出町”の魅力を全国にアピールしたい」という思いからゆるキャラ作成に踏み込んだそうです。
ゆるキャラのイメージのデザインは日本に住んでいる小学生以上なら誰でも応募でき、全118作品までにのぼったとのこと。 後に制作委員会で1次選考を行い10作品まで絞り、町民投票を行い最も得票数の多かった作品を日の出町公認キャラクターとして任命する予定です。
日の出町のキャラクターは2013年11月上旬に開催される日の出町産業まつり会場で発表される予定です。キャラクターが決まったあとは着ぐるみを作る予定があるとのことです。
今後はツイッターなどで町の情報も公開し、日の出町の活性化を促しています。
府中市商店街連合会(加盟50商店会)から誕生したゆるキャラ”フーちゃん”
大國魂神社で古式豊かな神事として開催される「流鏑馬」から誕生した、2頭身で2足歩行の馬キャラ。好きな食べ物はバナナとニンジン。
シャイで優しい性格ですが、いざというときには勇ましく、流鏑馬の腕はピカイチ。速く走れませんが、皆さんに癒しを与えられるよう奮闘中です。